従来、蛍光スペクトル測定は、溶液系を主に10ミリ角セルに直交方向から励起光を照射、また、直交方向力から出射されるエミッション光をスペクトル測定する方法がとられてきました。
エバネッセン卜波励起によるSIF-50は全反射の際、導波路界面に発生するエバネッセン卜波で励起するという特徴をもち、スペクトル測定するエミッション光は励起光の散乱の影響を受けません。
すなわち、極大吸収波長とエミッション波長の極大波長の差が小さくても、従来法では測れなかった蛍光スペクトルを測定することが出来、同様の理由から白色光での励起をも実現します。レーザーや単色光光源を用いなくても、すペての波長域で同時に効率的な励起が可能で、励起光の散乱を受けない測定法です。
光導波路上で測定するためサンプル量は少量でよく、ドライ状態になっても測定可能。導波路上の任意の場所のスペクトルをエリアを決めて測定することが出来ます。有機電子素子開発や、バイオ、ナノケミス卜リーの分野での応用が期待されます。
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