残留農薬自動前処理装置 光応用機器・データ処理・分析機器・医療機器・独自の分析システム機器のシステム・インスツルメンツ株式会社

Analysis automatic pretreatment device

分析自動前処理装置

HOME > 製品一覧 > 分析自動前処理装置 > 残留農薬自動前処理装置

日清食品ホールディングス株式会社様と共同開発

残留農薬自動前処理装置

概要

本装置は、農産物を粉砕した試料(検体)を本装置のために特別に開発した抽出カップに搭載することからスタートし、抽出、定容、乾固などの各工程をコンピュター制御で行い、数時間後にはガスクロマトグラフ質量検出装置(GC/MS/MS)および液体クロマトグラフ質量検出装置(LC/MS/MS)の測定用の2つの試料を同時かつ自動的に作製することができます。

特長

  • 従来比6倍の高い処理能力
  • 人と同程度の高い精度を実現
  • 高いコストパフォーマンス
  • コンタミネーションリスクの低減

仕様

検体数(抽出カップ)12検体
加圧窯濾過ユニット加圧窯6検体×2 コンプレッサーによる加圧濾過
分注ユニット
(純水・アセトニトリル)
繰返精度/C.V値0.5%以内
サンプル分注10mチップにより分注を行います。
液々抽出5mlチップにより抽出を行います。
メスアップセンサー液面センサーによる 6検体×2
撹拌スターラー、バブリングによる撹拌(針SUS製 6検体×2)
脱水濾過グーチロートによる。 24本セット可能
乾固窒素吹き付けによる。24本(6検体×4列)
ラック保温設定10℃~50℃(MAX)

作業フロー

作業フロー