フロン排出抑制法の対応について
2015年4月よりフロン排出抑制法が施行され、フロン(代替フロンを含む)類を冷媒として充填した
業務用の空調機、業務用の冷凍・冷蔵機器(第一種特定製品)について、その管理者様(ユーザー様)に、点検作業が義務付けられました。
義務化された点検の内容としては、定期点検と簡易点検があり、7.5kW以上の冷凍用圧縮機搭載機は定期点検
それ以下は3か月に一度の簡易点検(目視点検のみ、監督官庁への提出は不要)の実施となります。
弊社で採用しているアネスト岩田製コンプレッサに内蔵されている内蔵ドライヤー用圧縮機は全て7.5kW未満の為
全て簡易点検(目視点検)で良い事をアネスト岩田コンプレッサ㈱に確認しております。
参考用ではございますが、目視点検用のシートをリンク先よりダウンロード頂きご使用いただければと存じます。(ドライヤの簡易点検記録)
同法規につきまして、使用溶媒が代替フロンの為、認識に誤りがあり、連絡が遅くなりましたこと、
心より深くお詫び申し上げます。
今後迅速に対応して参る所存でございますので、変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
尚、今回のフロン排出抑制法に関して、ご不明なことがありましたら(TEL:042-646-3591)にお問い合わせください。
【対象機器】
Model 12E、Model 12EC、Model 12E-SDA、Model 20EC(-L)用のコンプレッサ内蔵ドライヤー
Model 12CP、Model 12CP-SDA、Model 15CP-SDA、Model 20CP(-J)コンプレッサ内蔵ドライヤー
– コンプレッサ型式 –
・SLP-15シリーズ(BD〜CD)
・SLP-22シリーズ(BD〜CD)
・SLP-221シリーズ(CD〜EFD)
・SLP-371シリーズ(CD〜EFD)
・SLP-551シリーズ(CD〜EFD)
・SLP-751シリーズ(CD〜EFD)
・SLP-1101シリーズ(CD〜EFD)
・SLP-1501シリーズ(CD〜EFD)
*尚、弊社Model 24F、Model 24FD、Model 30F、Model 07E-SDA等(SLP-07シリーズ)
単相100V製品は同法の対象外製品です。フロン等の冷媒を使用せず、圧縮エアを冷却しています。